淡路二輪商会 淡翔

京都のバイク屋さん

ブログ
このエントリーをはてなブックマークに追加
Clip to Evernote

サイト管理人のブログです。

ブログ一覧

ヤマハ セロー 修理 ”バッテリー交換後 一か月で バッテリーあがり”

ヤマハ セロー が ”弊社でバッテリー交換後 一か月でバッテリーがあがった”

と修理依頼がありました。

バッテリーは すでに 電圧が低くく

ブースターでエンジン始動 充電圧を確認

13.7Vくらいまで上がってる

弊社はバッテリー交換時は 充電圧を必ず確認するので 13.7Vまで上がったので OKとしたのですが

エンジン回転をいくら あげても 電圧13.7V以上はどうしても あがらなかった

サービスマニュアルを見ると 14V以上/5000r/ min

になっていた

バッテリーを新品にし

マニュアルに従って診断

レギュレターを交換

充電圧が 14V以上 かるくあがることを確認

さらに バッテリー 直接続 USB電源端子 を

微量ですが

バッテリー負担をへらすため

メインスイッチONで 電源が入るようにし

修理完了となりました。

アドレスV125G 修理 ”シートがひらかない”

スズキ アドレスV125G が ”突然 シートがひらかない”で入庫しました。

メインキーの操作で シートがあくのですが

まったく 開く気配がありません。

メインスイッチ側のシートオープンの作動を確認

なんとか シートをあけ

シートキャッチ側の部分をみると シートオープンケーブルのインナーケーブルが 中でこれているみたいで ひっぱると インナーケーブルがするするでてきた。

ケーブルを新品に交換

シートが メインキー操作でしっかり開くことを確認 修理完了となりました。

CB400SFVテック 修理 ”セルスタータが たまに まわらない”

ホンダ CB400SFVテック が ”カッチと音がして たまに セルがまったくまわらない”

とのことで 修理依頼がありました。

お客様のほうで すでに セルモーターまでは 電圧がかかり 問題ないとのことで

キャブレターを取り外し セルモーターをとりはずし

セルスタータのブラシがすり減っているので

新品に交換

スタータモータを組み 車両をくみあげ

セルモーターが 常に まわることを確認 修理完了となりました。

修理 ”クラッチがきれない”

”クラッチがきれない”と修理依頼がありました。

さっそく車両をひきあげ みてみると

クラッチレバーが 抵抗なく 握れる

クラッチは油圧式で

クラッチフルードがロアレベル以下で エアをかんでいた

みてみると

クラッチのプッシュレバーCOMPあたりから

フルードのにじみ 腐食があり フルードが漏れていた。

プッシュレバーCOMP シールからのオイル漏れ また 錆や 痛み 部品の設定により

プッシュレバーCOMPアッセンブリーを交換

マスターインナーピストンキットも交換

試乗し クラッチの具合 フルード漏れがないか 確認 修理完了となりました。

マジェスティー250 修理 ”始動不良”

マジェスティー250 が ”始動不良”で入庫しました。

バッテリー電圧はあるが セルボタンを押しても スタータリレーのカチカチ音だけで

セルモーターがまわらない

スタータリレーは動き、セルモーターにすこし ショックを与えると セルモーターがまわることがあることから

セルモーターを とりはずし

分解

この部分のブラシが 摩耗しているので

新品のブラシASSYに交換

組み上げ 常に セルスタータがまわり エンジンが始動することを確認 修理完了となりました。

余談ですが

コード取り付け部分の受け側は プラスチックのため

すこし先端を削り 薄くしたスパナを使えば

コード取り付け時 プラスチック部分を痛めることなく ナットとナットでコード先端の平ワッシャーを挟み込むことができます。