ホンダ FORZA(MF10)が 始動不良で修理依頼がありました。
引上げ みてみると
バッテリー電圧も弱かったのですが
ブースターで エンジン始動をこころみるも
セルモーターが回る気配なし
セルのプラス端子まで セルスイッチを押すと 電圧がかかるので
セルモーターを分解してみると
中の 磁石がくだけていた
ブラシだけの交換では無理でしたので セルモーターを交換
バッテリーも新しくして エンジン始動づることを確認
修理完了となりました。
ホンダ スーパーカブ110PRO が
ウインカー ストップランプ ホーン が 作動しないと修理依頼がありました。
電装系10Aヒューズ 交換も 1日で また 切れたとのこと
さっそく引き揚げて みてみることに
新しい ヒューズ10A を つけて
エンジン始動 ウインカーや ブレーキ ホーンを試すが ヒューズは切れない
ハンドルを左右にきったりしても ヒューズは飛ばないが
車両を揺さぶりながら フロントブレーキスイッチを握ると ヒューズが飛ぶことがわかった。
写真ではわかりにくいのですが ストップスイッチの取り付けステーの下の穴に 金属片がちらっと見えた
ブレーキをにぎりながら 揺さぶると パッチと火花が飛んでヒューズがきれていた。
フロントストップスイッチを新品に交換
ヒューズが切れないことを確認 修理完了となりました。
ヤマハ ギア(UA07J) が ”エンジンとまり その後 エンジン始動しない”とのことで 修理依頼がありました。
さっそく車両をひきあげみてみること
点火プラグがスパークしていなかったので
9/25に ブログにアップしてある 記事と同じ感じだったし。
プラグキャップ自体が 振ると カタカタとなかで 異音していたので
スパークプラグキャップ交換も
火花がとばない
マニュアルに従い 調べると
イグニッションコイルの二次抵抗が
マニュアルの基準と乖離していた
スパークプラグキャップ イグニッションコイルを交換
火花がとぶようになり 修理完了となりました。
※9/25ブログ記事の修理のときは プラグキャップをはずすときに 固着していてプラグコードがねじれたため
イグニッションコイルを交換していたが
プラグキャップの故障とおもっていたので イグニッションコイルは省いてアップ
結果 イグニッションコイルも違う理由で交換 修理完了となってました。
前回のイグニッションコイルも廃棄物から さがしだして みてみると やはり 一次抵抗は基準値でしたが
二次抵抗が基準値外でした。ねじれたプラグコード部分をきり スパークテストするも やはり スパークせず。
ちなみに 2台とも 走行約2万km UA07J
ヤマハ ギア(UA07J) が ”エンジンとまり その後 エンジン始動しない”とのことで 修理依頼がありました。
さっそく 引き上げ みてみることに
セルスタータは まわるが いっこうに かかる気配はなかった。
バッテリー スパークプラグ エンジンオイルは お客様が 交換してあるとのことでしたが
基本から 調べていくと
セルスタータをまわしても
点火プラグに 火花がとんでなかったので
サービスマニュアルの順番で調べていくと
交換前の点火プラグ単体の抵抗値 26.66MΩ
(たまに プラグコード取り付け部分のプラグキャップのスクリューが折れているときがありますが 今回 スクリューはおれていませんでした。)
サービスマニュアルでは プラグキャップ単体の正常抵抗値 4~6kΩ(20℃)
新品の点火プラグ単体の抵抗値 4.69kΩ(4~6kΩ)
新品のスパークプラグキャップに交換
エンジンが始動することを確認 修理完了となりました。